かじ惣年表

年号
出来事
備考
明治元年 鍛冶屋から商いに転業 後継者となる実子もなく妻の女手ひとつでは鍛冶屋ができなくなった。当時は塩干物を取り扱う。
明治5年 仏壇取り扱い
昭和初期 酒類の扱いを始める 初めはアサヒビール、後にキリンビールの特約店となる
昭和25年 株式会社となる(4月1日)
昭和46年 スーパーとなる

 家訓

一、腹を立てず、気を長く、近所を大切に。
一、今日だけは怒らず、腹を立てず、みな仲良く感謝。
一、今日だけは心配するな。
一、来る客も帰る客も福の神、御蔭で感謝の日送る。
一、嘘をつくな。正直であれ。
一、愛なき人生は暗黒なり。汗なき社会は堕落なり。


※「今日だけは」という言葉が目立つ。これは毎日「今日だけは」という気持ちで過ごしていれば、ずっと継続できるという気持であったのではないかと思われる。

 かじ惣の商いの特徴

薄利多売(現金で仕入れて安く売る)

 北海道での仕入れ

1.経緯
  直接北海道まで現金を持っていくことによって、良い物を自分で確かめて安く大量に仕入れることができた。
2.買い付けたもの
  主に海産物を大量に現金で仕入れた。にしん、塩ます、塩鮭、煮しめこんぶ、だし昆布、板昆布、また正月には棒だ
  ら、数の子なども。また肥料用に外割鰊(ホッカニシン)、豆粕など。
3.その他
  それまでは、玉ねぎやジャガイモは静岡から来ていたが、長持ちすることから北海道から取り寄せた。